"お月様とデトックス”
ちょっと興味のある研究/治療の記事を見つけたので書いてみますね。
海外で実際に月の満ち欠けに合わせて治療もされている様です。
この記事を読んでいて私も月の満ち欠けに合わせてDetoxの治療を
患者さんに処方してみようと思いました!
私が現在今年2度目のMedical Detoxは、4週間かけて行うフルのDetoxですが
クリニックで行うDetox治療のバンドルは短い期間のバンドルもあります。
満月時期に合わせて短期間行うにはそのプロトコールが良いかな?
月の満ち欠けは多くの生物の活動に影響を与え、寄生虫やその他の微生物は、満月の頃に活動が活発になると考えられています。
この記事では、寄生虫とは何か、それらが私たちの体にどのように影響を与えるか、
これらの生物を私たちの体から排泄するための満月の寄生虫プロトコルの治療方法について書かれていました。
満月は、寄生虫や微生物の活動に関連付けられており、私達の体の概日リズムが月の周期に反応するため、寄生虫なども概日リズムと一致してより生殖活動など活発になるとのことです。満月の間、私達はメラトニンが減り、セロトニンが増えます。メラトニンは、睡眠を助けてくれるものであり、免疫システムをコントロールしてくれる神経伝達物質です。
私もメラトニンのサプリメントは、日常的に使用していますし、睡眠以外の治療では乳癌の患者さん方にも以前から処方しています。
さて、私達のメラトニンレベルが少ないということは寄生虫や微生物にとっても免疫制御が起こると考えられます。そして、最近では巷でも認知度の高い”気持ちいい”と感じる神経伝達物質であるセロトニンは、満月の間に増加します。人間のように、寄生虫にもセロトニンの受容体があります。寄生虫は、動き回るのにセロトニンを使用します。すなわちセロトニンが多い状態ですとより多くのセロトニンを取り込み活動が活発になります。これらのことから、満月の時期の私たちの身体で起こるメラトニン減少とセロトニン上昇は、寄生虫や微生物の活動を活発にし、私たちの身体に問題を引き起こす可能性が多くなると言うことです。
症状
寄生虫感染は他の状態と間違われることがよくあります。私たちの体に問題を起こす寄生虫や微生物も沢山あります。回虫、旋毛虫、吸虫、トキソプラズマ、シラミ、ノミ、トリコモナスなどなど.....
寄生虫感染症の症状はさまざまで、寄生虫は症状がほとんどないまま発見されない場合や、深刻な病気や時には死に至る場合もあります。寄生虫感染症がある場合、次の症状がみられることがあります。
もし、下記の様な不調があって治療をしてみたけれど改善がない場合は寄生虫感染症も
考えてみても良いかもしれませんね!
皮膚の隆起または発疹
不眠症や睡眠不足などの睡眠の問題
かゆみと痛み
体重減少、食欲増進、またはその両方
腹痛、下痢、嘔吐
発熱
脱力感と体調不良
栄養素、特に鉄、ビタミンA、ビタミンB12、銅、マグネシウム、亜鉛の不足
アレルギー症状
寄生虫感染症の見落とされがちな症状として.....
歯ぎしり
副腎疲労症候群
リーキーガット症候群とIBS(過敏性腸症候群)
食の渇望
低血糖
脳のモヤモヤ、不安、うつ病
寄生虫は至る所に存在しています。寄生虫感染症は、発展途上国などで起こるイメージですが、それだけではなく衛生環境の整った国、私達の身近でも存在するのです。汚染された食物と水(湖、池、川の水を含む)、不適切に調理された肉(豚肉は寄生虫を含むことで有名)、汚染された果物と野菜、汚染された土壌で裸足で歩くことなど色々な経路からそれらが私達の体内に入ってきます。腸内細菌叢の不均衡、貧しい食生活(加工食品ばかりの栄養素のない貧しい食事も含む)、慢性的なストレス、悪い睡眠習慣、抗生物質の不必要な使用なども免疫機能を下げ、これにより、寄生虫感染症にかかりやすくなる場合があります。
治療
治療は、やはりデトックスです!
デトックスで血液や腸をクレンズして体内から寄生虫を吸着して排泄させることです
ポイントとしては、満月の時期に集中して強化させることとのことです。
そして、私がいつもお話ししていることとと同じく、”毎日に解毒を取り入れた健康的なライフスタイルを生きることは非常に重要です”と書かれていました。
解毒を促すような、食生活やライフスタイルを実行するための取り組みのみが必要です。
今回は、寄生虫感染症の記事でしたが、私達の体内にはカビ類の問題も沢山あります。
色々な感染症も薬だけでなく治療の幅を広げてみていく必要がありそうですね!
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