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執筆者の写真Dr.Emi

LONGEVITY老い無き世界!





Blogご無沙汰しておりました!

皆さま、お元気でお過ごしでしたでしょうか。









2月は一番寒い時季ですが

ここのところかなり暖かいですね

今日は素敵なDouble Rainbowも見られて何かいいことありそうな予感です!












今回は、誰もが避けられない老い、

そして、誰もが興味のある長寿について

書いてみたいと思います。


私達の世界は、色々な出来事が平等であったり

不平等であったりしますが、

”時間”だけは誰にも平等に与えられたもので

寿命というものも時間ですね。


私達の誰もがいつかは人生の終わりを迎えます。


昔に比べますと私達の寿命はかなり長くなりました。


寿命は長くはなりましたが、

皆さん本当に健康で楽しい人生でしょうか。


私はただ寿命が延びただけでは

あまり意味がないような気がしているのです。


病気になったり、

薬で生かされている寿命は楽しい人生でしょうか。


健康で楽しい人生が延びる!ここが大切ですね。


そのためには何時からでも遅くはありません、

長寿への自己投資です。


他人にどうにかしてもらうのではなく、

自己投資が長寿への道です。


身体に良い食事をする!ストレスをためない!

このような簡単な事でも自分のために始めてみてください。


月並みではありますが、人生は本当に一度きりです。


しっかり生きていると実感できる、

楽しい人生延長の長寿を目指しましょう。


さて、そうは言いましても”老い”というものを

意識し始めるのはいつ頃からでしょう?


40代?50代?


生物学的に言いましても大体そのころからが

男女ともに変化を感じる時と思います。


本当の健康長寿を望むのであれば、

やはり細胞レベルから整えなければなりません。


ここからは、少しそのお話をしたいと思います。


まずそのポイントは・・・!

・解毒

・理想的な代謝

・健康的なミトコンドリア

この3つは非常に密接に関連しています。


全てそろって健康長寿が得られるところま

で分かってきました。


私達の身体の劣化した部分は修復して

回復させることができるのです。


アンチエイジングとは少し違う意味合いでしょう

(私は元々アンチエイジングという言葉が好きではありませんので)。


そして、更に関連して!

・長寿遺伝子(サーチュイン、AMPK、TOR)の存在

・NAD(ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド)と老化

・細胞と全身レベルでのより深い解毒(グルタチオン)と長寿


色々と研究は進みこれらの細胞レベルでの

長寿を目指して未病医療ができるのです。


それも薬を全く使わずに、

素晴らしい時代になったものですね。


ですから、いかに健康への自己投資ができるか

できないかで寿命も決まってしまいそうですね。


昔は、老化の原因が良くわかっていませんでしたので

老化も病気と言われていましたが、

今では上記のポイントを

Medical Nutritionによる栄養療法により、

体の劣化を修復し、ミトコンドリアの機能を回復、

細胞の老化を遅らせ、

幹細胞を若返らせ健康長寿の時代です!!


皆さんにこれらすべて一つ一つ詳しく

お話してみたいですがこの場では難しいので、

個人的に未病医療にご興味があります時は

クリニックまでご相談ください。


さて最後に、最近では巷でも話題になりつつある

健康長寿に欠かせない、

先ほども書きました”NAD”について

お話して終わりたいと思います。


”NAD”とは何か?


NAD∔(酸化型ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド)、

舌を噛みそうに長い名前です。


これは、人間の体内に存在する

すべての細胞に含まれる分子です。


NAD+は、日々の加齢に伴い老化していく

私達の身体において、エネルギーの生産、

DNAの修復、細胞の活力、

長寿遺伝子のサーチュインを活性化、

認知機能や新陳代謝の向上などに役割を果たしています。


しかし、残念なことに年齢と共に

低下していくことも分かってきました。


色々な情報で、長寿にはこの食べ物が良い、

サーチュイン活性化にはこれが良いetc..


一番のポイントはNADの量が低ければ

他の物質がいくつあっても長寿への道は遠くなるでしょう。


”加齢”を防ぐことは無理なことですが、

”老化”については沢山出来ることがあります。


皆様の楽しい人生の延長、

そして健康長寿を応援しています。





コロナの影響で自粛が強いられ

愛犬LOVEともほとんどお家生活です

今これを投稿中も背後でおやすみ中です


それでは、また。

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